京王のポケット時刻表

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少し前のポケ時

2003(平成15)年1月改定までのものは、表紙などが付いた横に長いものでした。
関東のポケ時は一般的に表紙は付かず、詰め込んで短くする傾向があるのですが、その中で京王は例外的な存在でした。

府中、2003(平成15)年1月改正
府中、2003(平成15)年1月改正
▲府中、2003(平成15)年1月14日、両面
路線図や連絡先が載っており、5面構成が標準でした。
土休日時刻が2種類あったこともポケ時が長くなる要因でした。

高幡不動、2001(平成13)年3月改正
高幡不動、2001(平成13)年3月改正
▲高幡不動、2001(平成13)年3月改定、両面
分岐駅でもポケ時を分けることなく、一緒にしています。
そのため6面構成となっています。
なお、明大前では当時も京王線と井の頭線を別々に配布していました。

下北沢、2001(平成13)年3月改正
下北沢、2001(平成13)年3月改正
▲下北沢、2001(平成13)年3月改定、両面
井の頭線では表紙の車両が井の頭線のものに変わります。

久我山、2001(平成13)年3月改正
久我山、2001(平成13)年3月改正
▲久我山、2001(平成13)年3月改定、両面
同じ井の頭線の駅ですが、表紙の写真が異なるほか、時刻欄上部の表記も若干異なっています。

京王永山、2003(平成15)年12月改正
▲京王永山、2003(平成15)年12月1日改定、両面
2003(平成15)年12月改定のものから表紙が無くなり、3面構成のシンプルな構成になりました。
全駅で3面構成に統一されています。

高幡不動、2003(平成15)年12月改正
▲高幡不動、2003(平成15)年12月1日改定、両面
高幡不動、2003(平成15)年12月改正
▲高幡不動、2003(平成15)年12月1日改定、両面
この駅は京王線と動物園線との分岐駅になっています。
ポケ時は「京王線上り+京王線下り」のものと「京王線上り+動物園線」のものと2種類が配られました。
双方に京王線上り部分が共通しているのですが、凡例は裏の時刻欄の影響で異なったものとなります。
他の分岐駅も同様に複数種類作ることで対応していました。

吉祥寺、2003(平成15)年12月改正
▲吉祥寺、2003(平成15)年12月1日改定、両面
終端駅でも3面構成が崩れることは無く、空いた裏面は広告欄や路線図となっています。

相模原線、2005(平成17)年3月改正
相模原線、2005(平成17)年3月改正
▲相模原線、2005(平成17)年3月25日改定、両面
相模原線、2005(平成17)年3月改正
▲相模原線、2005(平成17)年3月25日改定、一部拡大
相模原線に力を入れているのか、新宿方面との接続時刻表を配布していました。
15面構成となかなかの長さがあります。
朝と夕夜間をピックアップしていることから、通勤客を念頭に置いているのでしょう。


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