京都市営地下鉄のポケット時刻表

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2014(平成26)年09月発行分 全体調査
以下省略

概要

京都市を南北に結ぶ烏丸線と、東西に結ぶ東西線と2本の路線があり、2線は烏丸御池駅で交差しています。
ポケ時はこの2路線で若干異なった仕様となっています。(烏丸線は緑赤の2色刷りに対して東西線は青赤の2色刷り、など)
烏丸線の中間駅(烏丸御池駅を除く)は2駅ごとにまとめて1つのポケ時になっており、「松ヶ崎駅+北山駅」、「北大路駅+鞍馬口駅」、「今出川駅+丸太町駅」、「四条駅+五条駅」、「京都駅+九条駅」、「十条駅+くいな橋駅」がそれぞれセットになっています。

十条+くいな橋、2014(平成26)年9月
▲十条+くいな橋、2014(平成26)年9月、両面
隣り合う2駅の時刻表がセットになった3面構成のポケ時となっています。
行先表示の記号は文字ではなく図形で表現されています。

御陵、2014(平成26)年9月
▲御陵、2014(平成26)年9月、両面
東西線のポケ時は複数駅掲載とはならず、2面構成となっています。
京阪の車両は短い4両編成であり、それが分かるよう表示がされています。
ただ、この駅は京阪京津線との分岐駅なのですが、時刻欄は六地蔵方面のものと特に区別されていません。

烏丸御池、2014(平成26)年9月
▲烏丸御池、2014(平成26)年9月、両面
烏丸線と東西線が交差するこの駅では独自の表紙となります。
唯一緑青赤の3色を使ったポケ時ですが、烏丸線(表面)は緑赤の2色刷り、東西線(裏面)は青赤の2色刷り、と他駅同様の色遣いを徹底しています。

国際会館、2014(平成26)年9月
▲国際会館、2014(平成26)年9月、両面
終端駅であるこの駅では烏丸線ながら複数駅掲載はせず2面構成となります。
空いたスペースは定期券発売所の案内となっています。

六地蔵、2014(平成26)年9月
▲六地蔵、2014(平成26)年9月、両面
東西線の終端駅でも先ほどと同様の構成となります。

竹田、2014(平成26)年9月
▲竹田、2014(平成26)年9月、両面
近鉄との共同使用駅となっており、ポケ時にも両線の時刻が掲載されています(むしろ近鉄のほうが場所をとっていますが)。
4面構成と他駅に比べて長くなっていますが、緑赤2色刷りなのは変わりません。
ちなみに竹田駅では近鉄もポケ時を制作、配布していますが、そちらは地下鉄の時刻が掲載されていません。


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