京阪のポケット時刻表

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このページでは京阪線(京阪本線+中之島線+鴨東線+交野線+宇治線)のポケ時の個別研究を行います。

長さ(面数)の増減と体裁

中書島、2011(平成23)年5月改正
中書島、2011(平成23)年5月改正
▲中書島、2011(平成23)年5月28日改定、両面
宇治線との分岐駅にあたります。
支線の分岐駅では1面増えて7面構成となります。
それに伴い、広告欄が裏面にまわるなどレイアウトに若干の変化があります。
支線の時刻欄は通常の半分の長さとなります(後で見るようにこれは分岐駅のみの話で、支線内の駅は普通サイズの時刻欄です)。
交野線との分岐駅である枚方市でも同様の構成となります。

天満橋、2011(平成23)年5月改正
天満橋、2011(平成23)年5月改正
▲天満橋、2011(平成23)年5月28日改定、両面
京橋と天満橋では中之島線時刻を支線扱いにして載せています。
ただし、その時刻欄は上の中書島の場合と異なり裏面にきており、構成が若干変わります。
基本的に京阪のポケ時は表紙側に上り(出町柳方面)時刻を載せるようになっているため、方向を合わせるためにこのようにしたと思われます。

北浜、2011(平成23)年5月改正
▲北浜、2011(平成23)年5月28日改定、両面
中間駅なのですが、淀屋橋方面の時刻は載せず、終端駅と同じ4面構成となっています。
北浜と淀屋橋の間は非常に短いので省略したものと思われます。
このように時刻欄を省略しているのは北浜のみとなっており、渡辺橋や神宮丸太町といった他の終点の隣の駅のポケ時は通常通り6面構成です。

支線のポケ時

交野線と宇治線では通常のポケ時の他に、A4サイズの大きい時刻表も配られます。

六地蔵、2011(平成23)年5月改正
六地蔵、2011(平成23)年5月改正
▲六地蔵、2011(平成23)年5月28日改定、両面
本線と同じタイプのポケ時です。
本数にかかわらず構成は同じなので、この駅の場合かなり余裕のあるものとなっています。
上の中書島駅のものでは宇治線の時刻欄を半分の大きさにしていたので、同じ宇治線の中間駅であるこの駅のポケ時も半分にできるはずなのですが。

六地蔵、2011(平成23)年5月改正
六地蔵、2011(平成23)年5月改正
▲六地蔵、2011(平成23)年5月28日改定、両面
交野線と宇治線の各駅ではこのようにA4サイズのポケ時も併せて配られます。
分岐駅(この場合中書島駅)の時刻を掲載しています。
また、当駅(この場合六地蔵駅)の時刻欄は通常の半分のサイズになっています。

私市、2011(平成23)年5月改正
▲私市、2011(平成23)年5月28日改定、平日面
A4サイズの時刻表、終端駅では時刻欄が拡大されます(ポケットサイズと同じ大きさ)。


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