東京メトロのポケット時刻表

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千代田線から見る変遷

東京メトロのポケ時の変遷において一番変化に富んでいたのは千代田線でしょう。
ここでは千代田線のポケ時をピックアップして紹介していきます。

西日暮里、2003(平成15)年3月改正
▲西日暮里、2003(平成15)年3月29日現在、両面(再掲)
営団時代のポケ時です。

西日暮里、2004(平成16)年3月改正
▲西日暮里、2004(平成16)年3月13日改正、両面
以前のポケ時から営団のマークが消え、メトロのものに変わっていますが、基本的な構成は前と全く変わっていません。
ただ営団時代から変わったところとして、タイムスタンプに「改正」表記が付くようになったり、急行や準急を色付けするようになっています。
もっとも、準急は水色となり、紺色である各停と非常に区別が付きにくくなっています・・・

西日暮里、2004(平成16)年3月改正
▲西日暮里、2004(平成16)年12月11日改正、両面
同じ年に再びあったダイヤ改正に合わせて体裁が変更され、メトロマークが左上に移動したほか、時刻欄下の広告欄(?)の文言が変更されています。
また、準急は緑色に変わっています。

国会議事堂前(千代田線)、2006(平成18)年3月改正
▲国会議事堂前(千代田線)、2006(平成18)年3月18日改正、両面
時刻欄の文字が若干拡大され、見やすくなりました。
しかしなぜか準急が緑色から水色に戻っています・・・

綾瀬+北綾瀬、2009(平成19)年3月改正
▲綾瀬+北綾瀬、2007(平成19)年3月18日改正、両面
そしてその次の年には再び水色から緑色に・・・

霞ヶ関(千代田線)、2010(平成20)年3月改正
▲霞ヶ関(千代田線)、2008(平成20)年3月15日改正、両面
そして次の年の改正で小田急の特急ロマンスカーが乗り入れることになり、さらに変化がありました。
赤色が多摩急行から特急になり、多摩急行は水色に変わっています。

表参道(千代田線)、2009(平成21)年3月改正
▲表参道(千代田線)、2009(平成21)年3月14日改正、両面
さらに次の年の改正では各時刻欄が独立するようにタイプの変更がありましたが、色遣いには変化がありません。


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