東武のポケット時刻表(本線系統)

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個別研究(お手製ポケ時)

ここでは東武本線系統のポケ時のうち、お手製のものをいくつかピックアップして見ていきます。

東武動物公園、2013(平成25)年3月改正
東武動物公園、2013(平成25)年3月改正
▲東武動物公園、2013(平成25)年3月16日改正、両面
大きい駅だと業者製、小さい駅だとお手製というわけではなく、主要駅でもお手製ポケ時ということはよくあります(浅草駅でもお手製だったこともありました)。
コピーを繰り返したためか印刷がちょっと歪んでしまっています。

太田、2013(平成25)年3月改正
太田、2013(平成25)年3月改正
▲太田、2013(平成25)年3月16日改正、両面
時刻欄に発車番線を載せるだけでなく、裏面に乗り場案内をつけることで使いやすくなっています。

松原団地、2013(平成25)年3月改正
▲松原団地、2013(平成25)年3月16日改正、両面
駅名が書いてありません・・・
もっとも、お手製だと他の駅のものと似ていてややこしいということは考えにくいので、このポケ時を使う人はあまり気にしないでしょうね。

田沼、2013(平成25)年3月改正
▲田沼、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
手書きです。これぞ「お手製」というポケ時ですね。

葛生、2013(平成25)年3月改正
▲葛生、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
到着時刻を掲載しています。
そしてお手製ポケ時には珍しく英語表記があります。

本中野、2013(平成25)年3月改正
▲本中野、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
↑の葛生駅と同じく館林駅で特急りょうもう号との接続案内がありますが、こちらはりょうもう何号に接続するかまで分かるようになっています。

阿左美、2013(平成25)年3月改正
▲阿左美、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
全国的に珍しい縦長のポケ時となっています。
確かにこの停車本数では縦長ににあるのは自然かなとも思います。

鬼怒川公園、2013(平成25)年3月改正
▲鬼怒川公園、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
A5サイズのちょっと大きめのポケ時となっています。

東武金崎、2013(平成25)年3月改正
▲東武金崎、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
板荷、2013(平成25)年3月改正
▲板荷、2013(平成25)年3月16日改正、裏面白紙
お手製ポケ時の制作は駅ごとにばらばらなのかと思いきや、意外に仕様の統一があったりします。
この2駅の場合は5駅離れているにも関わらず共通しているのは興味深いところです(しかも間にある新鹿沼駅は別の書き方でした)。
他にも韮川駅と福居駅、渡瀬駅と葛生駅、治良門橋駅と藪塚駅、鬼怒川温泉駅と鬼怒川公園駅はそれぞれ共通仕様となっていました。
もっとも、このあたりはダイヤ改正による変化が大きそうな部分ですので、調査したこの時に当てはまっただけかもしれません。

路線時刻表

運転本数が減る区間では主要駅掲載の路線時刻表が作られています。
伊勢崎線と日光線と2種類あり、それぞれ久喜以北と南栗橋以北をカバーしています。
どちらも浅草方面との接続時刻表となっており、浅草駅など南側の駅でも頂くことができます。

駅によっては駅別時刻表が無く、これのみを配るところもあります。
例えば筆者は東武日光駅に何度か行きましたが、路線時刻表のみの配布で駅別時刻表を貰えたことがありません。

伊勢崎線、2013(平成25)年3月改正
伊勢崎線、2013(平成25)年3月改正
伊勢崎線、2013(平成25)年3月改正
▲伊勢崎線、2013(平成25)年3月16日現在、両面および一部拡大
11面構成となっています。

日光線、2013(平成25)年3月改正
日光線、2013(平成25)年3月改正
日光線、2013(平成25)年3月改正
▲日光線、2013(平成25)年3月16日現在、両面および一部拡大
こちらも11面構成となっています。
野岩鉄道線まで広くカバーしています。


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