能勢電鉄のポケット時刻表

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少し前のポケ時

能勢電車時刻表能勢電車時刻表
▲能勢電車時刻表、両面
タイムスタンプが無いためこのポケ時が正確にいつのものなのか不明ですが、日生線が開業した1978(昭和53)年12月12日と川西国鉄前駅が廃止になった1981(昭和56)年12月20日の間のものと推測されます。
川西国鉄前駅を除く各駅の駅別時刻表がずらっとまとめられたものとなっています。
川西国鉄前~川西能勢口間は1日数本しか走っていなかったせいか、時刻は掲載されていません。

能勢電鉄時刻表、2000(平成12)年6月4日改正
能勢電鉄時刻表、2000(平成12)年6月4日改正
能勢電鉄時刻表、2000(平成12)年6月4日改正
▲能勢電鉄時刻表、2000(平成12)年6月4日改正、両面および表面一部拡大
この当時は路線時刻表のみを配布していました。表面が平日時刻欄、裏面が土曜日時刻欄と日祝日時刻欄となっています。
パターンダイヤは1時間分のダイヤを太枠で囲み「時間を読みかえてご覧ください。」と表記することで省スペース化しています。

絹延橋、2003(平成15)年8月改正
▲絹延橋、2003(平成15)年8月改正、両面
このダイヤ改正から駅別時刻表を配るようになっています(平成一桁の時は駅別時刻表だったようなので正確には復活です)。
かつての阪急のポケ時と非常に似た書き方のポケ時ですが、表紙の配置が左右違う点や青赤2色刷りで緑が使われない点など阪急とは違う点がいくつかあります。

笹部、2003(平成15)年8月改正
▲笹部、2003(平成15)年8月改正、両面
土休日ダイヤをまとめるとスペースが足りなくなるのか、この駅のポケ時は土曜ダイヤと休日ダイヤが独立して掲載されていました。
中間駅では唯一このような措置となっており、そのために通常より1面多い4面構成となっています。

山下、2003(平成15)年8月改正
山下、2003(平成15)年8月改正
▲山下、2003(平成15)年8月改正、両面
分岐駅である山下駅では面数がさらに増えて5面構成でした。
川西能勢口方面の時刻欄が裏表に分割されており、そのためか表紙が端に配置されていません。

日生中央、2003(平成15)年8月改正
▲日生中央、2003(平成15)年8月改正、両面
終端駅であるこの駅は2面構成。先ほどと比べるとずいぶん小さな時刻表となります。

妙見口、2003(平成15)年8月改正
▲妙見口、2003(平成15)年8月改正、両面
日生中央と同じ終端駅ですが、土曜ダイヤと休日ダイヤが独立して掲載されているため3面構成となっています。
スペースが余ってしまったためなのか、表紙の配置が独特です。


平野、2006(平成18)年10月改正
▲平野、2006(平成18)年10月改正、両面
次の2006(平成18)年ダイヤ改正時でも当初は仕様が変わらず阪急と似たタイプのものが配られました。
とはいえ当時阪急はフルカラーのポケ時に進化していましたので、少し差がありました。
この状態がしばらく続いた後、2014(平成26)年にフルカラーのものにモデルチェンジしました(ダイヤ改正は伴っていません)。
(再掲:モデルチェンジ後<1><2>
掲載している時刻は同じ中身なのですが、書き方で全く印象の異なったものとなっています。


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