南海のポケット時刻表

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少し前のポケ時

難波(南海線)、2001(平成13)年3月改正
▲難波(南海線)、2001(平成13)年3月24日改正、両面
基本的な構成はこの時から10年以上変わっていません。
表紙上部にある路線表記は「南海線・空港線時刻表」となっていますが、支線など一部では「南海線時刻表」表記となっていました(↓参照)。
関西空港までノンストップの特急「ラピートα」が1時間間隔で走っていました。もはや懐かしい存在ですね。

和歌山港、2001(平成13)年3月改正
▲和歌山港、2001(平成13)年3月24日改正、両面
和歌山港~水軒間廃止直前のものです。2往復だけ、和歌山港から先の水軒まで電車が運転されていました。
裏面は表面と同じ時刻欄を繰り返し掲載しています。
現在と比べると運転本数がずいぶん違いますね・・・(参考:平成24年)

羽倉崎、2002(平成14)年5月改正
▲羽倉崎、2002(平成14)年5月26日修正、両面
2002(平成14)年に一部ダイヤ修正された時のもので、表紙の日付は2001(平成13)年改正と2段表記になっています。

和歌山港、2002(平成14)年5月改正
▲和歌山港、2002(平成14)年5月26日修正、表面
和歌山港~水軒間が廃止されたため水軒行き時刻欄がなくなりました。
そして、裏面はこの時から真っ白になっています。
なお、和歌山市~和歌山港間には中間駅が3駅(久保町、築地橋、築港町)ありましたが、2005(平成17)年に廃止となっています。
水軒も含めた4駅のポケ時は有るか当時尋ねてみましたが無いとの返事でした。
現在、南海は全駅にポケ時がありますが、駅が消えていったことでそれが達成されるようになったとしたらなんとも皮肉な話です。

泉佐野、2003(平成15)年2月改正
▲泉佐野、2003(平成15)年2月22日改正、両面
表紙が変わり、この改正と同時に導入された女性専用車の案内が入るようになっています。

和歌山市、2003(平成15)年2月改正
▲和歌山市、2003(平成15)年2月22日改正、両面
発車番線の案内があります。
各方面とも現在はこれより本数が減っています・・・

天下茶屋(高野線)、2000(平成12)年12月改正
天下茶屋(高野線)、2000(平成12)年12月改正
▲天下茶屋(高野線)、2000(平成12)年12月23日改正、両面
この時は時刻の横に付くマークが非常に小さくて見辛いです・・・
そして高野山行きの急行が36分間隔で走るという迷ダイヤでした。

高野山、2000(平成12)年12月改正
▲高野山、2000(平成12)年12月23日改正、表面
現在は極楽橋+高野山のポケ時となっていますが、この時は高野山のみとなっています。
裏面は白紙です。

極楽橋、2000(平成12)年12月改正
▲極楽橋、2000(平成12)年12月23日改正、表面
一方、極楽橋では白黒コピーの独自のものを頂きました(たしかに極楽橋駅のポケ時は需要が高くないかもしれませんが)。
なお、次の2003(平成15)年改正から極楽橋+高野山になっています。

堺東、2003(平成15)年5月改正
▲堺東、2003(平成15)年5月31日改正、両面
表紙が変わり、この改正と同時に導入された女性専用車の案内が入るようになっています。
使われていなかった4時の欄が無くなり、文字が若干拡大され見やすくなりました。
ただ、私が持っているものを見ると、2000(平成12)年のものでも新今宮だけは4時台の時刻欄が無くなっています。不思議。


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