京阪のポケット時刻表

(5/5ページ)

このページでは大津線(京津線+石山坂本線)のポケ時の研究を行います。

大津線のポケ時

大津線では白黒コピーされたポケ時が配られます。
京阪線とのギャップがなかなか大きいです。
また、大津線では全駅の時刻が載った路線時刻表も配られています。
こちらはカラーです。

なお、石山坂本線の各駅(浜大津除く)のポケ時は近江神宮前駅の事務室で、
京津線の各駅(御陵、浜大津除く)のポケ時は四宮駅の事務室で以前頂くことができました。
ただ、あまりやっていいものではないですね・・・

瓦ヶ浜、2010(平成22)年3月改正
▲瓦ヶ浜、2010(平成22)年3月19日改定、両面
あまり質の良くない紙に白黒コピーしたものです。

四宮、2010(平成22)年3月改正
▲四宮、2010(平成22)年3月19日改定、両面
京津線の駅です。若干様式が違いますが基本的に同じです。

浜大津、2010(平成22)年3月改正
▲浜大津、2010(平成22)年3月19日改定、両面
京津線と石山坂本線の分岐駅にあたるこの駅では時刻欄が増えます。

大津線、2010(平成22)年3月改正
大津線、2010(平成22)年3月改正
▲大津線、2010(平成22)年3月19日改定、両面
全駅全列車を掲載したものです。
京津線のものは直通先の地下鉄東西線内の時刻も掲載しています。
全体で12面構成と非常に長いです。
運転本数に差があるので石山坂本線の部分が京津線の部分に比べかなり長くなっています(昼間で2倍の運転本数ですから)。

大津線、2010(平成22)年3月改正
▲大津線、2010(平成22)年3月19日改定、平日面(一部)
平日面の一部を拡大しました。

少し前のポケ時(大津線)

石山坂本線の一部駅では一時カラーのポケ時が配られました。
今まで白黒のポケ時ばかりだった中で、カラーへの転換が進んでいくのかと思われましたが、残念ながら白黒に戻ってしました。

膳所本町、2008(平成20)年1月改正
▲膳所本町、2008(平成20)年1月改正、両面
3面構成で、京阪線のものとは全く違ったものとなります。
この形式は石山寺、唐橋前、京阪石山、粟津、膳所本町、京阪膳所、石場、島ノ関、浜大津、別所、皇子山、坂本のものを確認しています。

浜大津、2008(平成20)年1月改正
▲浜大津、2008(平成20)年1月改正、両面
分岐駅では1面増えた4面構成となります(なお、終端駅は2面構成です)。
表紙に「石山坂本線」表記が無くなるのは京津線があるからですね。

三井寺、2008(平成20)年1月改正
▲三井寺、2008(平成20)年1月16日、両面
カラーでないところは今までどおりの白黒コピーです。

大津線、2008(平成20)年1月改正
▲大津線、2008(平成20)年1月改正、平日面
大津線全体の時刻表は以前青黒2色でした。
京津線部分が短いので、余った部分はメモ欄となっています。

大津線、2000(平成12)年3月改正
▲大津線、2000(平成12)年3月15日改正、上り面
1つ上のものから8年前のものになります。
見た目は大きな違いが無いように見えますが、様々なところで違いがあります。
まず、石山坂本線の増便前なので2線の時刻欄の長さはほとんど変わりませんし、全体で10面構成と若干短いです。
1面の横幅もこの時のほうが若干長くなっています。
そして、京津線の乗り入れ先の都合で、京都市営地下鉄の時刻は京都市役所前(駅名は京市役所と省略表記)までとなっています。
さらに、片面にくるものが平日or土休日という区別ではなく、上りor下りという区別になっています。

坂本、1987(昭和62)年6月改正
▲坂本、1987(昭和62)年6月1日改正 1990(平成2)年4月発行、両面
2面構成で、赤青黒3色です。
当時の京阪線のポケ時と仕様をほぼ統一していたようですね。

ケーブル線

八幡市から男山ケーブルが延びています。
ポケ時も存在しますが、京阪線のような立派なものではなく、駅員自ら作ったものと思われます。

男山ケーブル
▲ケーブル線
白黒コピーでずいぶんシンプルなものとなっています。

男山ケーブル、2000(平成12)年7月現在
▲男山ケーブル、2000(平成12)年7月現在、両面
少し前のものは、カラーコピーでした。
裏面が石清水八幡宮の地図になっています。


前ページへ戻る(昭和のポケ時へ)

京阪のポケ時 トップへ


メニュー

inserted by FC2 system