JR四国のポケット時刻表

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個別研究

ここではJR四国のポケ時のうち、特徴のあるものをいくつか取り上げたいと思います。

東予地区、2014(平成26)年3月改正
▲東予地区、2014(平成26)年3月15日改正、両面
TKKタイプの6面構成の時刻表です。
壬生川、伊予西条、新居浜、伊予三島、川之江、と愛媛県東部の主要駅の時刻を掲載したものとなっています。

志度、2014(平成26)年3月改正
▲志度、2014(平成26)年3月15日改正、両面
TKKタイプの3面構成の時刻表です。
発時分をずらっと並べるという、近年はあまり見かけない形態の駅別時刻表となっています。
こうするおかげで、各特急列車の途中停車駅を案内することも可能になっています。

観音寺、2014(平成26)年3月改正
▲観音寺、2014(平成26)年3月15日改正、両面
独自タイプの3面構成の時刻表です。
小型の時刻表ながら、岡山駅での乗換列車時刻表が載っており、新幹線との接続を重視していることが感じ取れます。

多度津、2014(平成26)年3月改正
▲多度津、2014(平成26)年3月15日改正、両面
独自タイプの2面構成の時刻表です。
単純に発時刻のみを載せた普通の駅別時刻表ですが、四国ではむしろ珍しい形式です。

伊予西条、2014(平成26)年3月改正
▲伊予西条、2014(平成26)年3月15日改正、表面
縦長のポケ時となっています。
伊予西条だけでなく、中萩、石鎚山、伊予氷見、伊予小松の時刻も掲載しています。
裏面は全て広告欄となっているためここに載せるのは省略します。

壬生川、2014(平成26)年3月改正
▲伊予小松・玉之江・壬生川・伊予三芳、2014(平成26)年3月15日改正、表面
壬生川駅で頂きました。
周辺駅も一緒に掲載したものとなっていますが、伊予小松の時刻は先ほどの伊予西条駅のポケ時と重複しています。
こちらも裏面は全て広告欄となっているため省略します。

羽ノ浦、2014(平成26)年3月改正
▲川之江、2014(平成26)年3月15日、両面
名刺サイズの小さなポケ時です。川之江~関川間の各駅の時刻を掲載しています。
川之江駅から見て偏った掲載駅ですが、四国中央市内の各駅を載せていると考えれば納得。

羽ノ浦、2014(平成26)年3月改正
▲羽ノ浦、2014(平成26)年3月15日改正、表面
徳島県内ではこのような名刺サイズのポケ時を配る駅が点在しています。
発車時分を縦に並べただけで、裏面は白紙という実にシンプルな構成です。

日和佐、2014(平成26)年3月改正
▲日和佐、2014(平成26)年3月15日改正、表面
併設の道の駅で尋ねるといただくことができました。
名刺サイズのシンプルなポケ時ですが、これだけの本数が少ない駅でも独自で小型時刻表が作られているのはちょっとびっくり。

勝瑞、2014(平成26)年3月改正
▲勝瑞、2014(平成26)年3月15日改正、表面
全国的に少数派の縦書き時刻表でした。
また、方面別に時刻欄を分けているものの時間列を共有しているところも興味深いです。

石井、2014(平成26)年3月改正
▲石井、2014(平成26)年3月15日改正、表面
徳島線内のいくつかの駅では共通して白黒名刺サイズのポケ時が配布されていました。

江川崎、2014(平成26)年3月改正
▲江川崎、2014(平成26)年3月、表面
お手製の白黒コピーの時刻表です。
「0系」という表記がおもしろいところ。鉄道ホビートレインのことですね。

端岡、2014(平成26)年3月改正
▲端岡、2014(平成26)年3月15日改正、表面
快速列車も停まる駅ですが「快速」と表記はせずに、「○○には止まりません」と凡例が付けられています。
快速列車の停車パターンが複数あるためこのような表記にしているのでしょうか。

伊予市、2014(平成26)年3月改正
▲伊予市、2014(平成26)年3月15日改正、表面
縦に長い時刻表になっています。
下り方面は内子経由と伊予長浜経由で2種類の行先があるのですが、それでも上り(松山方面)のほうが本数が多くなっています。
伊予市駅は有人駅ですが、問合せ先は松山駅が案内されています。

大杉、2014(平成26)年3月改正
▲大杉、2014(平成26)年3月15日改正、表面
切符の購入は地元の駅で、という地方特有の文言が載っています。
駅の維持に関わることなので懸命です。

松丸、2014(平成26)年3月改正
▲松丸、2014(平成26)年3月15日改正、表面
並行するバスの時刻も同列で掲載する珍しい形式の時刻表です。


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